iPad ProとiPadクローン「中華タブレットTeclast M89」のカメラ画質を比較

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iPad miniのクローンと言われているTeclast M89

見た目は本家のタブレットとほぼ同じです。ディスプレイの大きさ、解像度、アクセプト比は同じ。ホームボタンやmicroSDカードの取り扱い、端子の違いなどはあるものの、Teclast M89がiPad miniのクローンであることは明らかです。

中華タブレットでありながら、Teclast M89のディスプレイはほんと綺麗でDPIは326と本家と同じ解像度です。十分な密度なので細かい文字も潰れなくはっきり見えます。

中華タブレットって品質の悪いものばかりというイメージは一昔前のこと。最近は高性能なものが出ているのですよね。プロセッサもWebブラウジングや電子書籍を見るには十分です。

今回はそんなTeclast M89のカメラ画質がどんなものかを見ていきたいと思ってます。

タブレットのカメラってスマホと違って使用頻度は少ないですし、そこまでこだわりはないのですが、どれくらいの写りなんだろう?という疑問から、簡単ですが本家iPadとどれくらい異なるのかテストしてみました。

比較機種

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ほんとはApple iPad miniと、Teclast M89 を比較出来たら一番いいのですが、持っているiPadがiPad Pro11インチ(2018)なので、それとの比較になります。

比較は背面カメラのみです。両方とも標準カメラでオート撮影した写真。加工なしです。

カメラスペック

iPad Pro (2018) ・・・1200万画素/F1.8
Teclast M89・・・800万画素

比較写真 – 野外

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上:iPad Pro
下:Teclast M89

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上:iPad Pro
下:Teclast M89

上の2枚の写真の比較だと、

まず気になるのが露出。iPadProは適正、Teclast M89は全体的に明るすぎ。もうちょっと抑えてくれてもいいんですけどね。

解像度はiPadProの方が高いですが、Teclast M89も意外に頑張ってるなという印象。800万画素あるので細かい描写もできてます。ただ、Teclast M89はノイジー。昼間で十分な光量があるものの全体的にザラザラしてる。色の階調もiPadProの方が豊かです。

比較写真 – 室内

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上:iPad Pro
下:Teclast M89

露出はさっきの野外と同じ傾向。Teclast M89は全体的に明るすぎ。照明や窓のところが顕著に白飛びしてます。ホワイトバランスは、野外、室内共にiPadProは暖色傾向、Teclast M89は寒色傾向です。iPadProの写真の立体感やぬめりのある描写などは流石だなと思いますね。残念ながらTeclast M89にそこまで感じないかな。

比較写真 – 接写

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上:iPad Pro
下:Teclast M89

被写体までの距離は約30cm。iPadProは問題なし。Teclast M89はフォーカスが迷う。一度合っても、シャッターを押そうとすると既にズレてるって感じ。

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上:iPad Pro
下:Teclast M89

Teclast M89、夜は特にノイズがひどいですね。

まとめ

まず言えるのは本家は良い!!写真撮ってても安定感が全然違う。まあ、正直なところTeclastの画質はあまりよくありません。カメラ自体に加えソフトウェアもいまいちっぽい感じ。露出やフォーカスが迷ったり、暗所は特にキツイ。ノイズもたっぷりとのります。記録用として割り切りが必要。イメージ的には10年前のスマホカメラって感じですね。