【完全版】Galaxy Note9 カメラ機能レビュー

note9-09594

今やスマートフォンにとって、カメラ性能は最も注目される機能の一つ。高級コンデジや一眼レフにも迫る、サムスンGalaxy Note9のカメラ性能を早速試してみました。

(本記事に掲載している写真は全てGalaxy Note9の標準カメラアプリによる撮影&無加工状態のものをアップロードしています。)

背面のカメラスペック

Galaxy Note9 背面には12MPのレンズが2つ搭載されています。ひとつは広角レンズ、もうひとつは広角の約2倍ズームとなる望遠レンズです。

広角と望遠を切り替えることで画質劣化なく被写体を大きく写すことができたり、2つのレンズで被写体の奥行きを判別し、一眼レフのような背景がボケる写真が撮影可能です。

高感度性能を活かし、室内や夜景など暗いところでも綺麗な写真を撮ることができる超強力な手ぶれ補正機能も搭載されています。

背面カメラスペック
広角カメラ: 12MP F1.5-2.4
望遠カメラ: 12MP F2.4
光学ズーム: 2倍
デジタルズーム: 10倍
手ぶれ補正: OIS(光学式手ぶれ補正)搭載
静止画サイズ: 最大4032 X 3024
動 画サイズ: 最大4K 60fps
スローモーション撮影: 720p 960fps
カメラ機能: ライブフォーカス、パノラマ、プロモード、スーパースローモーション、AR絵文字、タイムラプス

広角と望遠レンズ、デジタルズームの撮影サンプル

note9-134618
広角レンズを使用した場合、これくらい広い範囲を写すことができます。

note9-134624
同じ場所から望遠レンズで。広角の約2倍ズーム。広角と望遠レンズの切り替えはワンタップで可能。直感的に広角レンズと望遠レンズを切り替えできます。

画質は、広角レンズで撮ったものとほぼ同じです。画質劣化がなくズームできるのは、レンズが2つ付いているからこそですね。

note9-134646
望遠レンズから、さらに10倍のデジタルズームまで可能です。上の写真と同じ場所から、望遠レンズ+デジタルズーム10倍した写真です。

こちらはデジタルズームなので、ズームするほどに画質が荒くなりますが、記録を残す意味合いで使う分には全く問題なさそうです。

撮影対象を自動的に検出するScene Optimizer

note9-185246
Note9のカメラには「Scene Optimizer」という機能があり、撮影対象を自動的に検出してくれます。

カメラを風景に風景に向けると自動的に「風景モード」になり、人物に向けると「人物モード」、食べ物に向けると「食べ物モード」になります。

20種類のモードの中から最適なモードが自動的に選ばれます。食事モードで撮ると、餃子だってこんなにも美味しそうに!!

Scene Optimizerの各モード:食べ物、人物、花、室内、動物、風景、植物、木、空、山、浜辺、日の出・日の入、水辺、街路、夜景、滝、雪、鳥、逆光、テキスト

夜景撮影でNote9の高感度性能を確認

note9-184453
こちらは夜景モードで撮影した写真です。写真はぼやけることなく、橋のライトアップも鮮やかな色合い。コンクリートの質感も良いですね。

Exif情報を見てみると、F値1.5、シャッタースピード1/10秒、ISO400です。暗部は、若干のノイズが乗っていますが、後述する「プロモード」で撮影するとISOは50まで下げることができます。ISOは低いほうがノイズに対して有利なので、本格的に撮りたい場合はプロモードの方が良さそうです。もちろんオートで撮影しても十分に綺麗です。

一眼レフのように背景をボカした写真を撮ろう

note9-liveforcus
ライブフォーカス機能を使用することで、一眼レフで撮ったような背景をボカした写真を撮ることができます。撮影方法は、写真を撮るときにライブフォーカスモードにするだけです。

ライブフォーカスモードにすると「被写体から1~1.5m以内の距離を維持してください」とメッセージが表示されるので、被写体との距離を調整します。距離を調整後、画面下部に「ライブフォーカスが使用できます」というメッセージが出ていればOK。

背景ぼかし量は、撮影時だけでなく撮影後も変えることができます。さっと撮って、あとでじっくりと背景ぼかし量を調整するというやり方も可能です。

note9-liveforcus2
先ほどの写真をギャラリーで開けたところ。ライブフォーカスで撮影した写真は「背景ぼかしを調整」という項目が表示されます。背景のボケの強さは7段階で調整できます。

note9-104121
ボケの程度を最大まで上げた写真がこちら。手前の黄色い花にピントが合い、背景が大きくボケてますね。

被写体にもよりますが、ボケの程度は7段階中、4〜5あたりで設定した方がナチュラルなボケ具合かなと感じます。最大まで上げると、やりすぎ感が出ますね。

note9-105706
こちらもライブフォーカスで撮影した写真です。ボケ調整は7段階中4です。これくらいが上品な感じがしてちょうど良いかもですね。

背景ぼかしは、被写体や撮影距離によっては不自然な感じになることもありますが、ハマれば一眼レフと同等の写りになると思います。一眼レフで撮ったのか、スマホで撮ったのか分からないレベルのものが撮れると思います。ボケ表現を使ってもっともっと写真を撮りたくなりますね。

最短撮影距離でマクロ撮影

note9-145905
マクロ撮影は、iPhoneなど他のスマートフォンと同様にレンズ先端から5cm程度まで寄れます。Note9の広角レンズだと、全長7cmのエビフライを画面いっぱいに写せるくらいになります。これだけ寄れると花の接写や、料理のアップ写真などにも使えそうですね。

広大な景色や広い空間を1枚の写真に収めよう

note9-140146
広大な景色や、広い空間に出会ったら、迷わずパノラマで撮影しましょう。パノラマモードにして、スマホをゆっくりと移動するだけで自動的にパノラマ写真にしてくれます。360度の範囲を撮ることだってできます。

また、Note9では静止画だけでなく、スマホを動かした奇跡を「モーションパノラマ」という動画としても残すことができます。

F値、シャッタースピードなどマニュアル撮影ができるプロモード

note9-promode
プロモードでは、F値、シャッタースピード、ISO、フォーカス、ホワイドバランスなどが変更できます。長時間露光で光の軌跡を撮影したり、速いシャッタースピードで動いている被写体の動きを止めたり、まるで一眼レフを扱うかのように自由に設定できます。

プロモード 設定可能範囲
F値 1.5 or 2.4
シャッタースピード 1/24000 〜 10
ISO 50 〜 800
ホワイトバランス 晴天、曇り、白熱灯、蛍光灯、色温度指定

シャッター長押しでGIF撮影が可能


Note9では、カメラのシャッターを長押しした時、写真を連続撮影するか、GIF撮影するかを選べます。GIF撮影を選ぶと、シャッターを長押しするだけで簡単にこのようなGIFを撮ることができます。

動画でこそ発揮する強力な手ぶれ補正機構


Note9を手持ちして、歩きながら撮った動画です。Note9は、胸の前あたりで軽く構えているだけです。もっとガタガタしているのかと思いましたが、思った以上に滑らかなですね。かなり補正してくれている様子です。もちろん、手持ちなので多少のグラつきや、歩いている感じがあるにはありますが。

本格的な動画撮影には、ジンバルなどがあったほうが良いですが、手持ちでも結構いけそうな印象です。

スーパースローモーションで遊ぼう


フレームレートは960fps(1秒間に960フレームを撮影)。スーパースローモーション動画を作ることができます。

動いているものを撮るのが良いですね。プシュッとした瞬間を狙いましたが、タイミングを外してしまいました。これはこれで良いかもですがww。