京都国際写真フェスティバル「KYOTOGRAPHIE」へ行ってきました。
KYOTOGRAPHIEは京都市内を中心に開催される国際的な写真フェスティバルです。ギャラリーや町屋、神社など京都を象徴する場所で展示が行われています。
会場は全部で15箇所あり、一部無料のところもありますが、有料のところも多いのでパスポートがあるほうが効率的に回れるかなと。しかも、このパスポートは期間中であれば日をまたいでも使用できるため、数日に分けてまわることも可能なのです。
僕もこの日は三条や四条周辺にある会場しかまわれなかったので全ての作品を見た訳ではないのですが、この写真フェスティバルを見た印象としては、写真の見せ方がすごく多様なのだなと。
写真が素晴らしいのはもちろんのこと、その空間を感じられる展示になっていたりしたのもすごく面白かったです。
それに映像作品が目立っていたのも興味深かったですね。映像の中に写真が使われているものもあれば、動画として使われているものがあったり、デジタルで大きく加工されているものがあったりと、ほんとに色々な見せ方で展示されていました。
そこに写真を連続的に魅せる面白さを感じたり、沢山の刺激を受けた気がします。
あと、よかったと思うのは写真集の展示。過去現在未来の写真集の在り方を感じれるところがあり、そこに置いている沢山の写真集を自由に見ることができるのです。
これらの写真集を置いている展示会場の説明欄には「写真集はこれからどのように展開されていくのだろう」という言葉で締められていましたが、この写真フェスティバルの方向性そのものが一つの在り方なのじゃないかと思えるほど印象的だったように思えます。
僕個人、写真文化というものに深い理解がある訳ではなく、今日のこの展示を見ても単なる感心めいたものくらいしか感じとれなかったですが、
もっと自由なスタンスで写真というものに接してもいいのじゃないかなと、目の前に見えているものともっと自由に接しれたらなと。そんなことを思ったりもしました。
残り後わずかですが、時間が取れればこの日行けなかった展示会場にも足を運びたい。
写真展に行って、こんなにも夢中になれたのは結構久しぶりかもしれません。
KYOTOGRAPHIE
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