日の当たらない東横堀川 その1

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大阪の中心部はロの字に川が流れ、「水の回廊」を形成しています。

今日はロの字の一辺となる東横堀川を歩いてきました。

東横堀川は、昔に比べ水質は改善傾向にありますが、決して綺麗ではない川。日が当たらなく、暗い印象。「水都大阪」と呼ぶには多少の無理があるような、そんな川です。

しかし、この界隈で感じる味わいある雰囲気は、東横堀川ならではのものであり、そんな雰囲気を少しでも感じて頂ければと。

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スタートは京阪天満橋駅から大川沿いを西へ向かいます。

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淀川から流れてきた大川はちょうど中之島公園のところで分岐し、北側は堂島川、南側は土佐堀川となります。

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こちらは南側の土佐堀川。大川から分岐して、すぐにまた分岐。

少し分かりにくいですが、右手奥へ流れる川は土佐堀川のままで、左奥へ流れる川は東横堀川。今回のメインです。

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この緑色の葭屋橋(よしやばし)が東横堀川のゲート的な役割となっていて、この橋をくぐれば、

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一級河川、東横堀川(ひがしよこぼりがわ)です。

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大阪城築城の際、1585年に開削されたと言われる歴史ある川ですが、現在は上に阪神高速が走っていることもあり、存在はかなり地味です。

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赤線で囲ったところが南北2.2kmにも及ぶ東横堀川ですが、ぱっと見た感じはここに川があることさえ分かりません。見えるのは高速だけ。

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そんな東横堀川を歩いてみましょう。川沿いの遊歩道は、地元の人の散歩コースになっていたり。

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木漏れ日が気持ちいい。

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東横堀川に入ってすぐの橋、いまばし。この辺り、昔は両替商などが多く、大阪の金融の中心地だったよう。

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こちらは風格ある高麗橋。東横堀川には14の橋がかかっていて、石橋や鉄橋など見ているだけでも面白いです。

この橋のすぐ近くには、

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東横堀川水門がありました。東横堀川と道頓堀川の水質改善や水位を調整するための水門です。

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通常は閉まっていて、信号も赤。

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船が通るときだけ水門が開きます。

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こちらは平野橋。昭和10年製。

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平野橋は鉄骨が魅力。

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平野橋のカマキリ。

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このあたりから阪神高速道路の幅と川幅がイコールとなり、ただでさえ地味な川がさらに地味に、そして暗い川へと変わっていきます。

東横堀川らしくなってきましたね。

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大手橋というところで遊歩道は終わり、次は通常の道路を歩き、さらに南へと下っていきます。

その2へ続く。

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