写真の色彩は音色

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写真の色彩は音色

写真に対しての感覚

メインとなる被写体、人なのか、物なのか、風景なのか、どの部分をどのような角度で切り取るか。主となる被写体が表すのは、その曲を象徴するメインメロディーのように。

主となる被写体の他に、脇役となる要素を周囲に配置してフレーミングを決めること。配置するものによって写真の雰囲気やリズムが変わる。楽器を選び、音を配置していく楽曲のアレンジのように。

JPEG撮って出しではなく、現像による色彩の調整。彩度やトーン、色のグラデーションをイメージ通りに仕上げること。エフェクトのパラメーターを調整して音作りをするように。

写真と音楽の共通項

写真を撮り仕上げることと、楽曲を仕上げることは全く同じではなく、特に風景などは対象物の配置を変えることなどはできないですし制約が異なるのですが、感覚的には似通ったもののように思うのですよね。極々個人的な感覚です。

特に、色彩と音色。

最高に格好良い音作りができたなら、どんなフレーズだって格好良く聞こえるもの。

素晴らしい声質の持ち主とそうでない人を比べると、心に響く度合いが違います。

写真の色彩が与える影響はそれと似たような印象を受けるのです。

例えば、インスタグラムなどのフィルター機能。ワンアクションで手軽にヴィンテージ効果を加えるというものです。その処理をすることで何気ない写真が一気に格好良くなります。

これが色の力。上で言うところの音色の力。

自分なりの捉え方ですが、こういった感覚を持つことで考えが整理できたり、作業がやり易くなったりもするのですよね。それに妙な面白さも覚えます。

色彩は音色であり、音色は色彩である。

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