アナログ感溢れるWaves H Compはリリースの効きがとても良いコンプレッサーだった

Waves_HComp

Wavesのコンプレッサー、H Compでギターの音を処理させてみました。

H Compはアナログ感溢れるコンプレッサー

H Compは、アナログ機器で処理をしたように音に温かみを付加してくれるプラグインです。音を太く、豊かにしてくれるのがいちばんの特色かなと思っているのですが、それ以外にもモード変更で音のキャラクターを変えれたり、パラメーターが豊富に揃っていたりで様々な音作りをすることが可能になるコンプレッサーです。

Waves_HComp_ANALOG
モード変更は「ANALOG」というツマミをまわすだけで変更ができて、この設定によって音の太さの加減や低域の量感などが変わったり、歪みっぽくなったりします。

ちなみに、H Compは、その名の通りデジタルとアナログのハイブリッドコンプレッサーなので、ANALOGツマミをOFFにするとデジタル的な音になるかと思いきや、OFFにしてもアナログっぽさは残るのですね。OFFにするともっとクリーンなコンプになるかと思ったのですが、そうではなかったです。

Waves_HComp_Punch
「PUNCH」というパラメーターが付いているのもH Comp特有です。圧縮により失われたトランジェントをこのパラメーターでその名の通りパンチ感ある音に仕上げることができます。ただ、値を上げるほどに音が軽くなっていくように思うので、その辺りはH Compの温かみというキャラクターとトレードオフになっているのかなという印象。

Waves_HComp_MIX
MIXパラメータでDRY音とWET音を混ぜたりすることも可能です。この機能はまだ使っていないので、どのような効用かいまひとつ分かっていないのですが、使い熟すとかなり魅力的な機能なのではないかなと。

Waves_HComp_Release
そして、最後はリリース。今日のメインです。
リリースタイムはBPMに同期させるか、マニュアルで設定するかを選べて、今回はマニュアルで設定しているのですが、このリリースタイムの効きがすごくいいのです。値の変化も感じやすくて、アナログコンプだからなのか?音にうねりを感じ易くもなるのですよね。

サンプル音源を下にアップしていますが、H Compのオンオフで比較した場合、特にギターのコード弾きのところ、

H Compオフ: 0:00〜0:15
H Compオン: 0:29〜0:42

を比較すると、H Compをオンにしている方は音にうねりがでて、リズムが円を描くようになっているのが分かるのではと。こういうのはもちろん圧縮率などとも関係がありますが、ルネコンプで同じような音を作ろうと思っても思うようにならなかったのですよね。(ルネコンプでは上手く設定できなかっただけなのかもしれませんが。。)

もっと上手く圧縮率とリリースを設定すれば、かなりノリの良い演奏に仕上げることができるのじゃないかなと思っています。

H Compはまだまだ使いはじめなので、特定のソースにしか使えていない中での印象となりましたが、すごくいいコンプレッサーだと思いますね。ルネコンプの次くらいに使用頻度は高くなりそうです。

サンプル音源はこちら

H Compはギタートラックにインサートしています。

Waves Plugin

WAVES (ウェーブス) Gold Bundle Wavesプラグイン(Native)
WAVES (ウェーブス) Gold Bundle Wavesプラグイン(Native)

WAVES (ウェーブス) Platinum Wavesプラグイン(Native)
WAVES (ウェーブス) Platinum Wavesプラグイン(Native)

スポンサーリンク