アーティキュレーションはキースイッチだけじゃないIMPACT SOUNDWORKSの奏法の設定方法

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アメリカのデベロッパーIMPACT SOUNDWORKSのSHAKUHACHI(尺八)音源に搭載されているOrnament Systemは、アーティキュレーションを簡単且つシンプルに設定することができる機能です。

アーティキュレーションというと、基本はキースイッチであり、例えばC0をトリガーとしてMIDIノートを演奏するとベンドアップした音が鳴らされるというように、キースイッチをオンにした状態で任意のノートを演奏するというもの。

今回紹介するOrnament Systemでは、キースイッチではなくて、音源のフロントページからアーティキュレーションをコントロールします。

※Ornament(オーナメント)というのは装飾という意味です。

Ornament Systemの詳細

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音源のフロントページに、大きなOrnamentノブと奏法の選択ボタンがあり、ここでアーティキュレーションをコントロールします。

奏法は、アタック4種類とリリース5種類の合計9種類。

使い方は奏法を選んで、Ornamentノブをまわすだけ。これでMIDIノートにアーティキュレーションがつきます。

選択する奏法は、ひとつだけでもよいですし、複数を選択することも可能。複数の場合は上の画像のようにパーセンテージで重み付けもできます。

奏法の選択をした後は、Ornamentノブをまわして、アーティキュレーションが適応される機会を調整します。

Ornamentノブをマックス(100%)に設定すると全てのMIDIノートにアーティキュレーションが適応され、
Ornamentノブを半分(50%)に設定するとMIDIノートの50%にだけアーティキュレーションが適応されるというもの。

どんな時に使うのか?

特定の音だけに、アーティキュレーションを適応したい場合は、従来通りのキースイッチが良いと思います。

個別の音ではなくて、全体的に色付けをしたいときなどは、このOrnamenrシステムのほうが素早く簡単に設定できそうですね。例えば、脇役だけどもうすこし演奏に表情がほしい、でも時間はかけたくないっていう場合などにこのOrnamentでさっと調整したり。

今回は、Ornamentシステムに焦点を当てましたが、この音源はキースイッチにも面白いテクノロジーが詰まっています。それはまた次の機会にアップ使用と思いますが、音はもちろん操作的な部分でも使い勝手の良いデベロッパーだと感じました。

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