ギターの5弦開放は440Hzではなく110Hz

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ギターのチューニングの話です。

5弦開放のA音は440Hzではなく110Hz

ギターに限らず、楽器のチューニングは440Hzを基準に合わせます。440Hzというのは一秒間に440回(周期)の振動が起こるというものです。この振動数は固有のものであり、弦の材質や長さ、張力によって決まります。

楽器のチューニングは440Hzを基準にしており、ギターの場合は5弦開放が440Hzという認識の人もいたりしますが、そうではなく5弦開放の音の周波数は110Hzです。

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5弦開放を鳴らしたときの周波数を見ても、110Hzに基音がありこれによって音程が決定され、あとは2倍音、3倍音,,,と続きます。

ちなみにオクターブは倍の周波数です。5弦開放A音の周波数は110Hz、1オクターブ上のA音は220Hz、2オクターブ上のA音は440Hzという関係です。

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基準音440HzのA音は、A4と言われるものであって、ちょうどピアノの真ん中程度に位置する音の高さです。(画像では右に寄ってしまってますが)

それに対して、ギターの5弦開放はA2なので基準よりも2オクターブ低くなってます。

440Hzは国際基準

基準となる音は、時代や地域によって様々で、390Hzから470Hz程度のバラツキがありましたが、1939年のロンドンの国際会議で「A=440Hz」と決められたものです。後にISO規格でも決められています。

ギターなどの場合は440Hzを基準にするのが通常ですが、ピアノなどは442Hzに調律されていることも多く、海外のオーケストラではさらに高い444Hzなどで合わせているところもあります。

基準周波数が高くなると明るく華やかな響きになり、低いと落ち着いた響きになると言われています。

ギター開放弦の周波数一覧表

ギター各弦の開放を鳴らしたときの周波数です。

    1弦開放(E):330Hz
    2弦開放(B):247Hz
    3弦開放(G):196Hz
    4弦開放(D):147Hz
    5弦開放(A):110Hz
    6弦開放(E):82Hz

ギターの各フレットに対応する周波数一覧表はこちら

ギター、ベースの周波数一覧表 | SITE2913

音と周波数一覧表 | SITE2913

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